松本市制100周年記念 2007MHC登山講習   スノーシューで行く上高地・乗鞍高原
2月16日AM6:30、昨夜の雪で真っ白に薄化粧した松本を、車に乗り合わせ出発。途中沢渡で合流して、総勢20名となり、AM8:00坂巻温泉旅館に到着。ここに車を置き、釜トンネルまで旅館の車で送ってもらう。AM9:00トンネル入り口から、暗い中に向って、歩き出す。長さ1350mのトンネルを抜けると、真っ白な世界が広がる。空からは小雪降る天気状況。スノーシューを履き、大正池畔を歩き、田代湿原の神秘の世界に浸る。   
大正池畔を歩く 小雪降る焼岳と大正池  梓川右岸をスノーシューで歩く
冬の唐松林と六百山  冬の河童橋と梓川 最終目的河童橋に到着
田代橋から、梓川右岸を歩き、雪に覆われた霞沢岳、六百山を対岸上部に望む。PM12:00河童橋に到着。期待した白銀の穂高岳は雪雲に隠れ、その姿を見る事が出来ない。風を避け、橋周辺で昼食を摂る事にする。それでも時折、雪原を雪煙が舞い、味わい深い食事時となった。昼食後、雪に埋まるバス道を歩き、帝国ホテル前を通過し、PM3:00釜トンネル出口へ辿り着く。この日、坂巻温泉へ宿泊、暖かい温泉に浸かり、豪勢な食事に酔った。
乗鞍高原、一の瀬園地を行く 白樺林を、あざみ池へ向う スノーシューを駆って雪原を行く
翌17日、AM8:00坂巻温泉を出発。AM9:00過ぎ、乗鞍高原いがやスキー場からスノーシューを履き、雪原の一の瀬園地へ向う。氷結し雪の積る“あざみ池”まで行き、引き返してどじょう池方面を巡って、林の中の雪に埋まるサイクリングロードを下る。PM12:00いがやスキー場へ帰還する。レストラン「シオン」で昼食を摂り、PM1:00車に乗り合わせ、松本へ向う。PM2:00松本県合同庁舎駐車場に到着し、最終解散とした。
新雪の深い雪原も、スノーシューで歩き楽しめる事を味わった講習だった。