上高地ゆったり紀行
6/14〜6/15
実施報告
6月14日AM7:00、参加者6名が車に乗り合わせて、松本を出発。上空は曇が多く漂う。AM8:00沢渡で小休止し、新緑萌える梓川沿いに車を走らせる。新設された新釜トンネルを抜けると、左に焼岳、そして道を大きく曲がると、空高く豪快に聳える穂高岳連峰が望まれる。大正池畔で下車し歩き始める。
AM8:40出発。大正池畔から新緑萌える林の中、木道や小道を歩き、田代湿原から梓川左岸をゆっくりと進む。
嘉門次小屋で岩魚を賞味。 新芽を食べる野猿
河童橋を渡り、今度は右岸沿いを進む。道沿いに大木が林立し、梓川支流に泳ぐ岩魚の多さに驚く。明神で昼食を摂る。  
道端には、クルマバツクバネソウ、ベニバナイチヤクソウ、エンレイソウ、エゾムラサキ、ニリンソウなどの花々が咲く。
エゾムラサキ 朝陽に燃える前穂高岳
道端に立並ぶシダ類 15日河童橋に帰還すると、快晴の青空に聳える
残雪の穂高岳を望む。
エンレイソウ
 14日PM2:30今日の宿、徳沢ロッヂに到着する。皆、途中で出会った新緑のみずみずしさ、梓川清流の流れ、幾百年の樹木、そして花々と林の中に響く幾十羽の鳥のさえずりに、心洗われる気持ちとなる。
15日早朝、朝陽に燃える明神岳、前穂高岳を仰ぎ、感銘する。朝食後、徳沢から20分奥へ進み、梓川に架かる新村橋を渡り、奥又白入り口から前穂高東壁を仰ぐ。この後、PM12:00河童橋に戻り、バスターミナル2F食堂で昼食を摂り、全員大満足で帰路に就く。